小児歯科【虫歯治療・虫歯予防・フッ素塗布・シーラント】
虫歯のないきれいな歯を目指して 予防は治療に勝るをモットーに規則正しい生活の指導、定期的なフッ素塗布を行い、最終的に虫歯のないきれいな歯を目指して、お子さまが安心できる優しい治療を心がけています。
小児歯科とは？
小児歯科では、お子さまの虫歯など「歯の病気」の予防と治療などを行います。
お子さまの虫歯などを放置することは、味覚形成や顎の成長、生え変わる永久歯や将来の歯並び等に悪い影響を及ぼしてしまいます。
成長過程にあるお子さまの大切な歯を守るには、歯の病気の早期発見・早期治療が大切だと考えています。
当院では、保護者の方と共に、乳歯時期からの歯の健康管理に努めていきたいと考えています。
自分の歯は大丈夫？ 虫歯の進行と症状
| 進行段階 | 図 解 | 症 状 |
|---|---|---|
| 初期の虫歯 【C0】 |
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虫歯になる前兆です。 この段階で充分に手入れをすれば虫歯に進行せずにすみます。 |
| エナメル質の虫歯 【C1】 |
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表面のエナメル質が溶けはじめた、まだ穴が浅い虫歯です。 |
| 象牙質の虫歯 【C2】 |
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虫歯が進行し、 穴が象牙質まで達しています。 冷たい物などがしみるようになります。 |
| 神経の虫歯 【C3】 |
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虫歯が歯髄まで達して、大きな穴があいて、 ズキズキと痛むようになります。 |
| 末期の虫歯 【C4】 |
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歯冠部がほとんどなくなり、根だけが残っている状態です。 |
小児歯科検診(フッ素塗布)のススメ
小児歯科検診で歯医者に通うことで虫歯が初期の状態で発見できたり、お口の健康状態をチェックすることができます。
乳歯と生えたばかりの永久歯(幼若永久歯)は、やわらかく虫歯菌の作る酸に溶かされやすいので、フッ素を塗ることで強くかたい歯を作ることができます。
歯科医院でのフッ素塗布では、高濃度のフッ素をすみずみまで歯に塗っていきます。
3～4ヶ月ごとの定期検診時にフッ素塗布をして虫歯予防の効果を高めていきます。
シーラント
乳歯と生えたばかりの永久歯(幼若永久歯)には複雑な形をした深い溝があり、食べカスが詰まりやすい上に、ブラッシングもしにくくなっており、ほとんどの虫歯はここからスタートします。
シーラントとは、歯を削らずにその溝をあらかじめ歯科用樹脂で埋めてコーディングしてしまい、食べカスなどを詰まりにくくして虫歯を予防する処置です。